Electro world in the Electric town

 さて行ってきました「エレクトロ・ワールド」リリースイベント@秋葉原
 長野から東京・秋葉原なんて長野新幹線あさま号であっという間です。うまく行けば2時間かからない。これはもはや遠征でもなんでもない。ハイスピード ハイスピード あさまで 高速移動な♪ です。

 イベントの整理券引き換えは先着順ではなく抽選ということなので、まあそんなに早く行かなくてもいいか〜と思い午後1時過ぎに秋葉原着。残念師匠の青芝に電話すると「もう現場にいるよ」とのことなので早速UDXのビルに向かう。すると「Perfume」のサウンドが…あれ?なんだこれは?と思うと、どうもリハーサルの最中らしい。なんだよそんなのあるならもっと早めに来たのに!「そういうこともあるかもと思って早めに来た」という青芝はさすが師匠です。
 ちなみに入場整理券、俺は20番台を引き当てました。やっぱ発売日にわざわざ秋葉原まで買いに来た甲斐があるってもんだ。まあ別に関係ないんだけど。

 2時20分から会場入り。この日、気温はたいしたことなかったのだが湿度が高く、さらに会場のアキバスクエアは風が全然通らないのでかなり暑い。湿気に弱い俺には割と辛い。そしてヲタが密接して並んでいるのでさらに暑い。だが前から2列目といえばステージにむっちゃ近いわけで、それを考えりゃあ多少の暑さなど我慢できようというもんです。開始時刻の3時まで、うちわ持ってる奴を羨ましいなあと思いつつ待つ。暑い。

 そして3時をちょっと回った頃に3人登場。ありえねえ至近距離。
 セットリストは

  • コンピューターシティ
  • おいしいレシピ
  • コンピュータードライビング
  • エレクトロ・ワールド
  • Perfume

 これだけ近いと歌ってるときの表情もちゃんとわかる。やっぱあ〜ちゃん可愛い。常に笑顔を絶やさない。さすがです。もうはっきりいってあ〜ちゃんロックオンです。視線合いまくりです。素晴らしいです。思わずふと我に帰り俺ってキモッとか思って目をそらしてしまいます。アホです。
 衣装は例のエレクトロ・ワールドの奴で、みんな何かしら毛皮っぽいのがついているので見るからに暑そう。
「3人ともこれ(毛皮)一匹ずつついてるんで暑いんです。まあそのへんわかっていただけると」とあ〜ちゃん。やっぱこの人のトークは面白い。アルバム購入者に抽選で当たるトークCDはあ〜ちゃんのが激戦になりそうな予感。たぶんそうなるだろう。
 8月2日発売のアルバムの話も出ましたが、タイトルは1枚目にして「Perfume complete best」だそうで。これを聞いたときは思わずこれで終了か?という不安が一瞬脳裏をよぎったのだが、アルバム新録の1曲は「今後のPerfumeの展開を予想させる大人っぽい曲」と言ってたので、そういう心配は霧散した。これからだよこれから。

 ちなみに、一見いちばんクールに見えるのっちが実は一番汗かきなんだそうだ。確かに2曲目あたりから表情がけっこう辛そうに見えた。俺も超暑がりなので親近感が沸く(とかいわれても嬉しくも何ともないだろうが)。対象的に満面の笑みをたたえているのはかしゆか。この人の笑顔は見る人を幸せにする何かがある、と思う。あと声も。
 Perfumeを生で見るのはこれで3回目だったんですが、見ていて思うのはダンスの振り付けが面白いということ。いわゆる「歌って踊れる系」のようなノリ重視でもなく(客があれを振りコピするのは大変だろう)、突っ立ってて手や脚だけ動かすのでもなく。ストップモーションみたいな動きというか、機械っぽい動きというか。「エレクトロ・ワールド」もそうでした。曲にはとても合っていると思う。CDとかで曲を聴いているだけだとボーカルにエフェクトかけたりもしているので、どっちかというとCDとかPVとか、パッケージ化されたものを楽しむユニットのような感じがしますが、いやあ生で見るべきだこれは。トークも面白いし。

 全曲終了後、例の「NEO WAVE」の収録もありましたが、まあこれは本当にオマケって感じでいったいどう使うのかと。OAが楽しみですね。って見れねえんだよ長野では。引き続き録画よろしくね>青芝

 さて、最後は握手会です。整理番号20番台の俺は当然早いぜ!と思っていたら最後列から開始。しかも某ハローの同種イベントを髣髴とさせるスピード感あふれる展開。この早さで何を言うべきか?考えてる間に速攻で順番は回ってきた。
 結局「金曜日も行きますから!」くらいしか言えんかったよorz…あとかしゆかこっち向いてorz…

 というわけで金曜のライブ@表参道も行きます。イベントの最後に配っていたチラシに載っていたのだが、22日土曜にも秋葉原でイベントがあるようだ。とりあえず昨日速攻で休み希望を職場に出してきたのでたぶん休めるでしょう。ああ別にかまわないさ、ほかの週が10日連続出勤とかになろうとも。

 しかし28歳を目前に俺は何をしているのか…と頭の片隅で思いつつも「あと3日で金曜日!」という思念のほうがはるかに強まっている俺は間違いなく残念だ。