直角二等辺三角形

 やっとアルバムを買ってきたよ。
 ていうかタワレコに全然行けないので(昼休みに行けば?と思ってる人、そんなものがあれば俺だって行ってるに決まってるのだ)しょうがないので深夜のTSUTAYAに行ってみたら普通に初回盤が山積みでした。なーんだ。タワレコいらないじゃん。
 しかし3年前はCD買うために東京に行かなきゃいけなかったのに今や特設コーナーできちゃうんだからね…(感涙)。先が見えなくても努力ってしてみたほうがいいものなんだ、きっと。そう思わせてくれる3人です。

 もう寝るんで簡潔な感想。
 これはテクノポップというよりテクノ歌謡ですね。

 深夜の散歩を兼ねて(これは痩せるのでお勧め)買いに行くとき、capsuleの「Lounge Designers Killer」(←あ〜ちゃんお勧め)とか聴きながら歩いてたんですが、それと比べると変わったねえヤスタカ氏も。なんというか80年代っぽい音作りもさることながらメロディラインがけっこうベタな邦楽ポップス的な感じになってきてると思います。中田氏のほかの作品を聴いて思うに転機はたぶん2006〜07年あたりだと思うけど、このアルバムは明白にそれが出てる感じ。
 「Zero Gravity」がなんていうかボッサな感じでよい。
 あと、「I still love U」が個人的に痛すぎる。内容的に。刺さる。鋭角な三角形のように。

 それと、「GAME」のときも思ったんですけど、アートワークはもうちょっと凝ってほしい。いやシンプルでいいのかもしれないけど、でもやっぱり「Complete Best」って全てにおいてよく出来たアルバムだったんだなあと思ってしまう。